2025年06月20日 自宅で出遇った虫達2
庭の所々に自生しているユリの葉に、ユリクビナガハムシが集まっている。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
成虫で越冬した後、春から初夏にかけて活動を始め産卵するそうだ。とすると、これは今年生まれたものが成虫になったものかもしれない。ちなみに、幼虫は自分の糞を身にまとい、外的から身を護っている。
地表を徘徊しているキアシナガバチがいた。よく見ると片方の眼の一部が潰れている。何かに襲われたのだろうか。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
アシナガバチはスズメバチ科ということで、その顔はスズメバチとよく似ていて攻撃的で凶悪な雰囲気を感じる。なぜそのように感じるのだろうか。後天的な影響によるものなのか、それとも遺伝子レベルでそのように感じるようになっているのだろうか。
害獣対策に狼の糞尿が効果的とうたわれている商品があるようだが、現在の国内の獣は狼の存在を知らないだろう。もし効果があるのだとしたら本能的に、つまり遺伝子レベルでそのように判断するということなんだろうか。