2025年06月23日 裏庭で出遇った虫達
今日はクワガタ大作戦3を予定していたが、天気予報が終日雨だったので中止した。しかぁし! 朝には雨が上がって、その後はほとんど降ることなく、時に薄陽が射すムワァ〜ッとした一日だった。越冬組と新成虫が入り交じるベストシーズンだけに、大きな判断ミス・・・っていうか、NHKの天気予報以外は、昨日まで雨マークがなかったからこそ、今日行く予定だったのに・・・。
かと言って、一人で山に入るのは危険なので、事務仕事の合間に裏庭を歩いてみた。
白い紫陽花にベニシジミとコアオハナムグリがいた。とても身近な普通種だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
土手に咲いているアザミの花にはツマグロヒョウモンがやってきて、蜜を吸っていた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
ちなみに、これはオスで、メスの翅先は黒く別種のように見える。
ススキの葉にいた小さなカメムシ。触角が赤く、アカヒメヘリカメムシのようで はあるが、どうだろう?
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
ヤブカラシの葉上に、黒地に金色の毛をまとったアブがいた。オオイシアブだ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
オオイシアブは19年前に羽化の様子を掲載している。あの頃の自宅裏には畑があり、樹木や花も多く、昆虫の楽園は言い過ぎかもしれないが、自然豊かな環境が整っていた。今では樹木を伐採し、畑は整地して舗装してしまい、よく言えば「スッキリ」、悪く言えば「殺風景」になった。利便性など諸事情を熟慮したうえでの判断だったので、間違いだとは思ってないが、寂しくもある。