2025年07月14日 キバネオオベッコウ
自宅のサッシのガラスに、狩ったクモを運んでいるキバネオオベッコウがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
かつては「ベッコウバチ」と呼ばれた彼等は、今では「クモバチ」と呼ばれている。クモを狩って麻酔をかけ、卵を産み付ける。クモは2ヶ月くらい生きたままの状態で、卵から孵ったハチの幼虫に食べられるそうだ。
このキバネオオベッコウは、広いガラス面を上がったり下りたり、右へ左へと行ったり来たりで、一向にガラス面から離れることがない。ガラス面では方向感覚が狂ってしまうのだろうか?
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
滅多にない機会なので、腹側から撮ってみた。大アゴでしっかりとクモをくわえている様子が見える。
ところで、今日も昆虫マットから出てきたカブトムシが増え、現在35匹になった。